第30回湖北ミニコンサート開催される
「梢」「もずが枯れ木で」「アカシヤの径」「オーラリー」を歌うレオーネ
◆ 30周年を迎えた湖北ミニコンサート
湖北ミニコンサートは、今回で30周年記念演奏会を湖北地区公民館ホールで開催することができました。
30年というこの長い歴史を持つコンサートは、同時に我孫子のアマチュア音楽家たちの活動の歴史でもあります。
湖北に在住の一人の主婦が 「地元の音楽愛好家たちが発表できる場があれば、地域の交流ももっと深まるし、
仲間の輪が広がる」 との思いから、地域の知人たちに働きかけて実現しました。
場所は当時湖北駅前にあったレコード店の二階。小さなコンサートでしたが、発表の場を求めていたアマチュア
音楽家にとっては楽しく貴重な経験でした。
好評のため、毎年1回開催されるようになり、参加団体が増えるにつれ、聴衆も多くなりました。
場所も手狭となって湖北台東小学校の体育館で開催することになりました。その当時に次のようなエピソードが
あります。
「いつも季節は夏、しかも体育館なので冷房がなく、暑くて大変でした。窓を開けての演奏だったため、小鳥が音楽
につられて飛び込んできたり、一緒にさえずってみたり・・・。 小鳥は高い体育館の梁の上に止まっているので
手が届かず追い出すこともできないので、小鳥のさえずりと一緒の演奏会になりました。 それから豆腐屋さん
の声もよく聞こえてきました。」
またこのコンサートがきっかけで結成され合唱団は、男声合唱団の「アンサンブル・レオーネ」、女声合唱団「葦笛」
ほか、いくつかあります。
その後、湖北地区公民館ができて移動し、例年、ここで開催しています。
プロの演奏家を招くこともあり、プロとアマの交流会も行われてきました。
今回の出演団体は17組ですが、終わった後の懇親会を楽しみにしている、気心が知れた音楽仲間の会となって
います。
晴天に恵まれました。今年も井戸端サロンの皆さんに御協力をいただきました。 | 演奏会開始から最後まで、ほぼ満席、立見が出る盛況でした。 | 初出演の八千代コーラスの皆さんのリハーサル | 星野市長の挨拶がありました。プログラムはプロジェクターで映します。 |
最初はコールアマホークの皆さん。「待ちぼうけ」「中国地方の子守唄」そして「箱根八里」は力強い声が響きました。 | 八千代コーラスは、小学校PTAのお母さんコーラスから始まりました。 | 合唱団は38年目を迎えたベテラン(?)です。 | 葦笛も来年は30周年を迎えます。今年の話題曲「千の風になって」を爽やかに歌いました。 |
コールアマホークのM氏は受付のお手伝い | ファゴット五重奏はサウンドオブミュージックから「ハレルヤ・朝の讃美歌・マリア」 | ラ・メールは「行ってしまった夏休み」「瞳を閉じて」。 行ってしまったあの頃を思い出します。 | シャウティング・フォックスは「牧場の朝」「琵琶湖周航の歌」などの日本の歌を。「千の風になって」も・・・ |
アンサンブル・フローラは「母さんの歌」「ロンドンデリーの歌」など、母をテーマにした3曲を歌う。 | ミューズは、「こころ」をテーマにした3曲。「千の風になって」も心を打つものがありました。 | コール・ヴォンネは「ラシーヌ讃歌」などの宗教曲を歌いました。 | 我孫子市民合唱団は「昴」「My Way」 を。カラオケではない味付けで歌う。 |
我孫子フィル有志はシューベルトの「未完成」を演奏しました。 | 最後は、お二人の二重奏・独唱があり、みんなで「千の風になって」を歌いました。 | 打ち上げの最初は八千代コーラス指揮者のAさん。38年間、合唱指揮をしてきました。 | 遅れていた酒がやっと到着し、“乾杯”。 ホット一息つきました。 |
待ちくたびれて、のどが渇きました。 | Nさんは男の井戸端サロンのSさんとご近所(同じ町内)とか・・・。 | 毎度おなじみになった我孫子フィルの演奏 | アンサンブル・フローラの皆さん |
すっかり酔っ払った I さん。2次会にはいなかった(?)。 | 久寺家中PTAコーラスサークルの皆さん。舞台では楽しい振り付けのある演奏を披露していただきました。 | 女声コーラスは、「花の街」を合唱 | 最後は、「遥かな友に」をみんなで歌いました。 |
名残は尽きず・・・ | 二次会は湖北駅前の台湾料理店へ繰り出しました。ミューズの方と一緒にミニコンの話題で盛り上がる | お店のママさんも一緒に歌う・・・・・ | 遅くまで、お疲れ様でした。 |